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チンアナゴパターンとは
こんなのです。
ごく短い時間(1分以内の数秒)に大量のアクセスが集中ししばらく沈静化。
その後不規則に同じようなアクセスがくるという主にWebリクエストで発生する現象です。
おそらくWebやTwitterなどの広告がでるタイミングが関係していると
思われるのですが、本当の原因はわかっていません。
私は前々職でECをやっていたのですが、特売キャンペーンなどをやると
このように開始した瞬間にアクセスが発生し、その後は人間のアルゴリズムに
合わせる波長(夜寝て朝起きる、というような)を描きながら減衰するという
ケースがほとんどでした。レコチョクに於いてもTVやラジオなどの番組メディアや
制作発表などのプレスリリースが発生すると同様の波形を描いていたのですが
Eggsに於いては未確認フェス以外の大量アクセスによる負荷の懸念点として
よく見られるケースです。
このケースで危険な点は「瞬間的には耐えられるけど継続されると死ぬ」ということ。
リードキャパシティやCPUクレジットを一瞬にして使い果たす可能性があるため
注意深く観察する必要がありそうです。
たびたびリードキャパシティを超えてくるパターン
リードキャパシティ200のところ900超えしたパターン
(これは管理画面からのアクセスでした。)
この記事を書いた人
- 和服とvapeとСистемаと醗酵とたまごふわふわとカッティングシェイプスとジャージークラブとjuke/fwkに傾倒する人です
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