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AWS, CDN, HLS, Lambda

はじめに

システム開発推進部第2Gの笹野です。
今回はAWSで動画納品後のHLS変換を自動化したことについてまとめました。

諸事情により、もともと利用していたCDNのサービスをAWSに移行する必要が生じたのですが、
もとのサービスで配信のための動画変換も行っていたため、動画の変換処理もAWSに移行しました。

今回は、動画の納品からHLS変換して配信できるようにするまでのフローを、Lambdaを使って自動化するという対応をしましたので ...

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CDN, HLS, Lambda

はじめに

はじめまして。
システム開発推進部第2Gの山本です。
フロントエンドやバックエンドの開発を主に行っております。
今回は担当している音楽配信サービスの楽曲配信のCDN移行を行った話について記載します。

弊社では音楽配信サービスを提供しており、HLS (HTTP Live Streaming) を用いた楽曲のストリーミング配信を行っています。
これまでストリーミング配信時に利用していたCDN事業者のCDNサービスが終了する ...

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AWS, Lambda, Python, SQS

はじめに

NX開発推進部の森川です。

運用しているシステムにおいて、外部のAPIにリクエストを送るという部分があるのですが、SQSで処理する様になっています。
SQSで処理することには様々な利点がありますが、一例としては、「外部APIが何らかの障害等で停止している」場合でも、解消後に再リクエストすることで簡単にリカバリーできる点が挙げられます。

ただ、このSQSでデッドレターキュー(以降はDLQと表記)の作成を有効にしている場合、inact ...

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AppSync, DynamoDB, GraphQL, Lambda

AWS AppSync はサーバーレスでサクッと GraphQL を構築することができます。
DynamoDB や RDS、 Lambda といった AWS サービスを簡単にデータソースとして繋ぐことができるのも魅力です。
当然単一のデータソースからデータを取得することもできますが、場合によっては複数データソースをまたいでレスポンスを返したいケースがあります。
そんなときパイプラインリゾルバーを利用すると、複数のデータソースからから順にデータを取 ...

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AWS, Lambda, Python

はじめに

LambdaでPythonの外部ライブラリPillowを含めてデプロイしようとしたときにはまった話です。
調べてみると結構でてきますが、備忘録を兼ねて。

どんなミスをしたか

Macのターミナル上でpipを使いPillowをインストールし、zipで圧縮してデプロイパッケージ作成、デプロイしてテストを行うと

失敗してしまいました。
調べてみると、Pillowはインストール時にOSに合わせてビルドするそう。
Lamb ...

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APIGateway, JSON, Lambda, Python

HTTP の レスポンスヘッダー を json.dumps しようと思いはまったので記事を書いてみました。

単純にレスポンスの結果を表示してみる。

import requests req = requests.get(url='http://example.com')print(req.headers)

実行結果

{'Content-Type': 'text/html; charset=utf-8', 'Content-Length ...

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Lambda, Python

Pythonのデコレーターで実現する。

デコレーターに共通処理を記述し、デコレーターをモジュールとして各Lambda関数でインポートする。

デコレーターの実装

def pre_processing(data):    # 前処理     ・     ・     ・    ...

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AWS, Datadog, Lambda, Python

Serverless では Lambda 関数が多く、ブラウザで Screenboard を作成するのは辛いと思うのでスクリプトを書いてみました。
Widget は 全て Graph で作成しています。

import boto3from datadog import initialize, api options = {    'api_key': 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx',&nbs ...

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AWS, Lambda

Lambdaの機能にバージョニングがあります。
バージョン発行すると発行時の最新のコードをスナップショットとして保存しておくことができます。
Lambda関数のコードを更新してもバージョンを指定すれば、以前のコードを実行できる便利な機能です。
以下、バージョン発行のコードです。

import sys, boto3 args = sys.argv if '--function-name' in args: &nb ...

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AWS, AWS SAM, Lambda

TimestampがUTCに!

既存のバッチ処理をLambdaに置き換えるという対応をしていたのですが、レコードの登録日時や更新日時が一律UTCになってしまいました。
AmazonLinux最初に立ち上げるとタイムゾーンがUTCになってた記憶があり確かにそうだなと、、
それで色々対応があるなかで一番簡単なのはこれだと思います。

対応方法

環境変数に設定します。SAMだとこのように書けば終了です。

Environment: &nbs ...