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AI活用の今を探る:EXPOレポート

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最終更新日2025/11/26 投稿日2024/12/03

はじめに

2024年11月20日(水)~22日(金)にAI・人工知能EXPOが開催されるという情報を知り、他企業や他業種でどのようにAIが活用されているのか知りたいと思い参加しました。 非常に興味深かったので、ご紹介したいと思います。

開催概要

■ 開催日時 2024年11月20日(水)~22日(金)10:00~17:00

■ 時間 10:00~17:00

■ 会場 幕張メッセ 展示ホール4〜6

■ 主催 RX Japan株式会社

■来場者数 延べ約25,000人

入場まで

事前に来場登録が必要です。 カンファレンス参加には来場登録とは別に参加登録が必要です。 登録完了するとQRコードが発行されるのでスクリーンショットで残しておくと便利です。

京浜幕張駅から徒歩10分ほどで会場に到着します。以下に全体フロアマップを示します。 AI・人工知能EXPOの他にも複数のEXPOが同時開催されていました。

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入口を進むと100を超える企業のブースやカンファレンス会場の他、休憩スペースやワーキングスペース、出店が見られます。

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AI・人工知能EXPO EXPOの概要

主にカンファレンスブースと展示ブースの2つのブースで構成されています。

カンファレンスブース

各日1〜3つの1時間弱の講演が行われていました。

私は 「生成AI革命 – 経営リーダーが拓く価値創造の新境地」と 「ビジネスにおける生成AIの活きる使い方 ~生成AI活用の進まない企業へのヒント~」 の2つの講演に出席しました。

その中で「生成AI革命 – 経営リーダーが拓く価値創造の新境地」の講演についてレポートします。 登壇者は (株)クレディセゾン 取締役(兼)専務執行役員CDO(兼)CTOの小野さん ロート製薬(株)IT/AI推進室 IT/AI推進室長 の板橋さん AI専門メディア「AINOW 」編集長/(株)Cinematorico Founder COOの小澤さん の3名です。

講演会場には約600席の椅子が設けられていましたが、参加者が多く、公演中に椅子が増設されていました。

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講演内容で印象に残っていることや自社にも導入可能と思われる内容を以下に抜粋しました。 その他にもRAGの話やAIエージェントに関する情報が盛りだくさんの1時間でした。

  • 浮いた組織を作らないことが重要。あそこが全てやってくれると皆思ってしまう。 → 特定の部門がAI/DXの推進を全部行うのではなく、各部門にリード役を立てボトムアップで進めることがモチベーションや主体性を上げる。
  • (株)クレディセゾンでは四半期に1度、「業務で活用しているプロンプト」をテーマにアイデアコンテストを実施。一部大手(例:日清食品、ソフトバンク)も同様の取り組みを展開。ソフトバンクは数千万をかけているとのこと。 →参加率を上げるためにはslackのgeneralチャンネルを活用。

  • 経営陣に対してもAI活用のデモや体験を積極的にしていた。

  • 普段からイケイケで使用している人ではなく、あまり使用しなさそうな人が生成AIの活用に関してプレゼンすることで思わぬ気づきが生まれることがある。

  • 小さな成果を出し、それを積み重ねていくことが重要。

展示ブース

展示ブースでは各企業が訪問者を呼び込む熱意が感じられました。 ブースの前を通る度に居酒屋のキャッチのようにガンガン声をかけられます。 この雰囲気に慣れるまでに時間を要しました。 自社専用生成AIツールによる製品や営業、会議特化といったビジネス職向けのソリューションが多かった印象です。 特に印象に残った内容をご紹介します。

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