レコチョク勉強会「iOS11 新機能「Screen Recording」機能のポイント/レコチョクのアプリ開発環境」を開催しました!

iOS, イベントレポート

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概要

今回はセミナー形式でiOSの勉強会を開催しました!
iOS11の新機能であるScreen Recordingについて抑えておくべきポイントとレコチョクの過去・現在・未来の開発環境について弊社のiOSアプリ担当である弘田と私の2名でお話させていただきました。

Screen Recordingのポイントについて

こちらの話は弊社の弘田が担当しました。
Screen Recording機能が追加されたことにより、著作権コンテンツを扱っているアプリでは現在撮影されているのかどうかその状態に応じて特別な処理を行う必要が出てきました。

例えば、録画中であれば動画の再生を停止する必要があったり、そもそも動画を再生させないといった実装が必要になってきます。

今回のイベントではこういったiOS11で抑えておくべきポイントを紹介させていただきました。

また、既存のアプリに追加実装する際に色々と苦労したようで、録画状態が正しく取得出来ない、、、と悲鳴が聞こえていましたが、iOS11の最新版(β)で試すとこの現象が解消したようです。

こういった苦労話を交えてのセミナーでした。

開発環境について

こちらは私が担当しました。
入社した時のレガシーな環境からモダンな環境にするまでの話や、現在導入を進めているfastlaneについての話をしました。

弊社のアプリ開発環境ですが、現在GitHubEnterprise、Slack、Bitrise、TestFlightなどを導入して開発、運用をしています。

今回はBitriseに的を絞り導入から運用状態までお話させていただきました。
Jenkinsから移行したことによってXcodeのバージョンを簡単に指定出来たり、手間がかかっていた環境変数の設定などが解決することが出来たりと良かった点などを紹介しました。

当日の様子

レコチョク勉強会iOS 会場の様子

感想

こういったセミナー形式でiOSのお話させていただくことが今までなかったので、人が集まるのかなと・・・と心配していたのですが、、無事開催出来てよかったです。
ご参加していただいた方々から、「自社でも取り入れたい、参考にしたい!」と言ってもらえてとても嬉しかったです。

最後に

レコチョクでは今後もiOSを題材として定期的にこういったイベントを開催していく予定なので、是非次回もご参加いただけると嬉しいです!