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はじめに
CloudFrontで独自ドメインのSSL設定する方法をご紹介します。
なぜこんなことやったのか
このようなアーキで、Route53のヘルスチェックを行いフェイルオーバー先をS3の静的ページにしたかったんですが、クライアントからhttpsでリクエストが来るため、S3に独自ドメインのSSL設定が不可でCloudFrontを挟みました。
コンソールのやみ
CloudFrontのEditからSSL Certificate -> Custom SSL Certificate
を選ぶのですが何故かグレーアウトして選択できません。最初は権限が足りないのか等色々疑いましたが関係なし!
ELB用にアップロードしたSSL証明書もみてくれません。
※2017年9月時点
アップロード方法
お決まりのCLIでアップロードします。
aws iam upload-server-certificate --server-certificate-name 任意の名前 --path /cloudfront/ --private-key file://秘密鍵 --certificate-body file://SSL証明書 --certificate-chain file://中間証明書 |
--pathが
/cloudfront/であることがが重要ですね。
また
--server-certificate-nameをELB用にアップロードした名前と一致すると、既に存在すると怒られます。(なんでやねん。だったら選択肢に出してくれ。。)
で、設定すると画面から選べるようになり終了です。
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