パイオニアさんと合同勉強会を実施しました!(2023年1月)

Android, iOS, QA

こんにちは、Androidアプリ開発グループの杉山です。
今回は先日1/20(金)に行われたパイオニアさんとの合同勉強会についてまとめたいと思います!

合同勉強会

レコチョクとパイオニアさんに所属するエンジニア同士でお互いの知見を共有し、交流を深めることを目的とした勉強会として1/20(金)に開催されました。
他社とのオフラインイベントは実に2年ぶりになります(自分は入社してから初めてでした。)
レコチョクからは3名、パイオニアさんからは2名の方が登壇し発表を行いました。僕自身も登壇者の一人として発表させていただきました!

発表内容

登壇していただいた5人の方の内容はこちらです!

1. Glanceを使ってTRMにウィジェットを実装した話

登壇者:レコチョク 事業開発推進部 Android アプリ開発グループ 杉山裕哉

内容

近年注目され、様々なところで導入されているJetpackCompose。それをアプリWidgetに使うことができるようにしたライブラリGlanceというものがあります。今回はそのGlanceを導入した際の流れや、躓いた部分と共に、TRMにアプリWidgetを実装したお話をさせていただきました。Glanceは現在アルファ版であるため、今後のアップデート、リリースに注目して行きたいところです。Glanceに関してはこちらの記事でも紹介しているので、是非見ていただけたらなと思います!(トッパー緊張しました笑)

2. 様々な通信規格とクロスプラットフォーム

登壇者:パイオニア SaaS Technology Center モバイル開発部 開発チーム 酒井 佑樹さん

内容

身近な部分で使われている通信規格とそれをクロスプラットフォームFlutterを用いて実装することの紹介をしていただきました(Flutterに関してはこちらの記事で紹介していただいています)。普段自分たちが気軽に使っているBluetoothがどのようにつながっているのか等を知ることができた&Flutterは気になっていたので、とても勉強になりました!

3. Swift 5.7 に導入された protocol の新機能と その活用法

登壇者:レコチョク 事業開発推進部 iOSアプリ開発グループ 永田 駿平

内容

PlayPASSアプリの開発にてUseCaseの課題として、いくつかの課題があり、その中で「I/Fのズレによる見通しの悪さ」に関して、protocolの新機能を用いて解決したという内容でした。結果として、I/Fが統一され網羅すべきテストケースがわかりやすくなったとのことでした。詳しい話はこちらの記事の方でも紹介しているので、ぜひそちらもチェックして見てください!Android側でも同様に課題はあるので、解決していきたいなと思いました。

4. Appiumを使った自動E2Eテスト

登壇者:パイオニア SaaS Technology Center モバイル開発部 開発チーム 菅野 優人さん

内容

パイオニアさんではシフトレフト戦略による開発内製化を目指しており、その一環として、Appiumによる自動E2Eテストを導入しましたという内容になっていました(シフトレフト戦略やAppiumの導入の詳しい話に関してはこちらの記事で説明されているので気になる方はチェックしてみてください)。 自動テストによって約90%の工数削減ができたとのことだったので、純粋に驚いてしまいました。内容の中で自社でも似たような問題点にあたっていたりしたので、とても参考になりました!

発表会の様子はこんな感じでした!質疑応答もあり、和やかな雰囲気でした。

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5. レコチョクQAグループ取り組み&事例紹介

登壇者:レコチョク IT基盤部 QA推進グループ 清崎康史

内容

社内でより力を入れ始めているQAの取り組みに関して紹介しました。内容としてアプリの自動テストツールを導入、スクラム開発に合わせたテスト設計などの取り組みについて紹介しました。結果として効率化やカバレッジの増加をすることができたそうです。チームを超えてエンジニア一丸となって品質を守ることができると思うので、より一層テスト面にも注目していきたいと思いました!

まとめ

アプリ開発に関する部分からテストに関する部分まで幅広く知見を得ることのできた勉強会になりました!
勉強会後の懇親会では参加者同士で親睦を深めることもでき、今後も継続して開催していけたらいいなと思っています!
登壇していただいた皆様、参加していただいた皆様ありがとうございました!!

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Android, iOS, QA