diff は2つの差分を抽出してくれるコマンドです。 GitHub のソースと実際に使われているソースが同じものなのか気になって使ってみました。
使い方
変更前の file-1 と変更後の file-2 の差分は以下のコマンドで抽出できます。 が変更後を表しています。
$ diff file-1 file-2
51c51,54
< "s3:*"
---
> "s3:List*",
> "s3:Get*",
> "s3:Put*",
> "s3:DeleteObject"
56a60,89
> },
>
> {
> "PolicyName" : "DataPipelineReactPolicy",
> "PolicyDocument" : {
> "Version": "2012-10-17",
> "Statement": [
> {
> "Effect": "Allow",
> "Action": [
> "s3:GetObject"
> ],
> "Resource": [
> "arn:aws:s3:::datapipeline-ap-northeast-1/*"
> ]
> },
> {
> "Effect": "Allow",
> "Action": [
> "datapipeline:PollForTask",
> "datapipeline:ReportTaskRunnerHeartbeat",
> "datapipeline:ReportTaskProgress",
> "datapipeline:SetTaskStatus"
> ],
> "Resource": [
> "*"
> ]
> }
> ]
> }
62c95
< }
\ No newline at end of file
---
> }
おわりに
-y オプションを付けると2つのファイルを横に並べて差分を表示すしてくれるのでよりわかりやすいと思います。 余計な空白文字が入っているとうまく抽出してくれないときがあります。 その場合には空白文字を無視する -b オプションを付けて実行するとよしなにやってくれます。 これでなにかしらのファイルを更新する際には、事前に diff でチェックすることで安心して更新することができますね。
高橋克幸
新卒3年目で脱新人を目指してます。
フロントに興味を持ち始めた今日このごろ。
趣味は 麻雀 プログラミング 音楽。
運動不足を感じているため、ダンスを始めようかと思っています。