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最近社内でGitが普及してきたので、
私が割とよく使う便利コマンド(一部黒魔術を含む)について紹介したいと思います。
( まぁぶっちゃけSourceTreeを使ってGUI操作ばかりですが )
コミットメッセージを間違えてしまった
タイポしてしまった恥ずかしいコミットメッセージは修正しましょう。
git commit --amend -m "修正するコミットメッセージ" |
(一番上のコミットメッセージが修正されます。)
他のコマンドと組み合わすことでリモートにプッシュした過去の古いコミットメッセージも修正可能です。
(色々と操作が大変&問題もあります)
不要なコミットを作ってしまった
「何このコミット?不要じゃん」と言われないために。
コミットだけ取り消したい場合
git reset --soft HEAD^ |
コミットと変更内容も取り消したい場合
git reset --hard HEAD^ |
「^」はコミットを取り消す数なので、コミットを2個取り消したい場合は「^^」になります。
また、squashコマンドを使えば複数のコミットをまとめることも可能です。
誤ってブランチを削除してしまった
結構焦りますね。でもだいじょうーぶです。
ふっかつのじゅもんがあります。
git branch ブランチ名 HEAD@{番号} |
不要なコミットをプッシュしてしまった(黒魔術)
不用意に実行しちゃだめですよ?
絶対だめですよ?
絶対ですよ?
(でもとても便利ですよ^^)
resetコマンドでローカルのコミットを取り消した後に以下のコマンドを実行すると
リモートにある不要なコミットをなかったことに出来ます。
(他のメンバーがそのコミットを取り込んでいた場合面倒くさいことになるので注意が必要です。)
git push -f origin ブランチ名 |
勝手にこのコマンドを実行すると一緒に開発をしているメンバーから苦情が来ること間違いなし。
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