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2017/8/10 に CVE-2017-1000117 という Git の脆弱性が報告されました。
悪意を持ったリポジトリから Clone を試みると任意のシェルコマンドを実行されてしまうという、結構危ないものです。
先日、その脆弱性を修正したバージョン 2.14.1 がリリースされました
しかしながら、Mac を使っている方の多くは 
			git と初めてコマンドを打ったときに自動でインストールされる Xcode Command Line Tools のものを使っていると思います。
こちらだと、以下のように古いバージョンのまま更新されません(そもそも、どうやって更新するのでしょう…?)
| $ git --version git version 2.7.4 (Apple Git-66) | 
そのため、更新の早い Homebrew の Git に乗り換えました。
特に PATH 設定の変更などはする必要がなく
| $ brew update; brew install git | 
でターミナルを再起動させると
| $ git --version git version 2.14.1 | 
最新の 2.14.1 になっていました。
ご参考までに。
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