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【AWSロードバランサー】CLBからALBに移行したくなる機能が追加された件

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野村昌男
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最終更新日2018/01/29 投稿日2018/01/29

CLB(ClassicLoadBlancer)からALB(ApplicationLoadBlancer)に移行したくなる機能が追加された件

こんばんは。

AWS WAFを使うにはALBじゃないとダメだったりするので、ALBへの移行も考えなきゃな……と考えられているかと思います。

そんな中、CLBにALBへの移行ウィザード機能が追加されました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/11/new-one-step-migration-wizard-to-migrate-a-classic-load-balancer/

という事で、さっそく試してみました。

やってみる

適当なCLB用意します。 どんな機能か分からないので、外部から疎通確認しながらやってみます。

ALB移行元

[移行] タブが出来てる。

ALB移行機能

早速ウィザード起動。 差分も分かりやすいかも。 ターゲットグループも自動で作成される模様。 名前は移行元となるCLBの名前そのままになる模様。 まあ後でも変えられるのでこのまま実行。

ALB移行ウィザード

ちなみに、ウィザードに沿って行移行する際に、同じ名前のリソースがあると怒られました。

ALB移行注意

怒られなければ……すぐ出来るはず。

ALB移行完了

既存のCLBをコンバートする訳では無く、新たにALBが作成される様です。

CLBからALB
CLB移行

ですので、既存CLBへの通信も影響無しでした。

後はALB経由で通信確認などを行えば、DNS設定を変えるだけで、CLBからALBへの移行が完了です。

まとめ

ALB作成した事があればそこまで大した事はないかもですが、既存設定との差分を確認しながらALBを 作成できるのは便利かもしれませんね。

おまけ

ALBに紐づけているWAFのwebACLが表示されてるの知らなかった。 いつからあったんだろうか。

ALB webACL
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野村昌男

インフラとセキュリティメインでやっています。
L4/L3以下が好きです。

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