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Python

はじめに

そもそもCookieを維持しなければならないAPIを使っているときに、
PythonのrequestsモジュールでCookieが維持できておらず、はまったことがはじまりでした。

requestsモジュールのSession

Pythonのrequestsモジュールでは、Sessionを利用することでCookieを維持できます。
Cookieの維持ができているか確認するためにhttpbin.orgのAPIを使います。
今回使うAPI ...

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AWS, Nuxt.js

AKB48グループ映像倉庫のWeb版をリリースしましたので構成や技術スタックについて簡単に紹介したいと思います。

構成図API Gateway: フロントのAPIとバックエンドのAPIを中継する
Video API: フロントサービス毎に動画の検索/配信URLの生成を提供する
Platform API: レコチョク共通の会員/決済機能などを提供する
技術スタックインフラ(AWS)RDS(MySQL)
Elastic Beanstalk ...

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Linux, コマンド

シェルでhistoryで履歴を見ることがあると思います。

$ history   12  alias   13  exit   14  history    15  man history   16  history

historyの番号を指定して実行することがで ...

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Node.js

はじめに

アプリ内でディレクトリを作る、となった場合、存在有無は?階層構造は?存在してた場合は?というようなことを考えなくてはならないわけですが、
Node.jsではFileReadとFileReadSyncみたいに、Syncがついているものとついていないものがあります。
やることは同じなんですがどう違うかというと非同期か同期的に実行されるかで、Sync(同期的)は使わないほうがよいとされています。
FileIOとかは時間がかかるので同期的にやると ...

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Python

Pythonで次のような2つの辞書型をマージしたいケースがありました。

dict_a = {    'A': 'A',    'B': {        'C':'C',        'D':'D',  & ...

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モプブロ, 開発手法

はじめに

去年あたりからモブプロの話をちらほら聞き始めてちょっと気になっていたのですが、チームの課題感的にマッチしそうだったので、数ヶ月間色々試しながらチーム開発に組み込んでみました。
ちょっとずつではありますが、上手く回りはじめたのと自分の中でも色々気づきがあったので、そのあたりをまとめようと思います。

これまでチーム開発で感じていた課題

そもそもモブプログラミングを取り入れようとしたきっかけですが、ちょっと楽しそう!というのももちろんありますが、最終 ...

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Node.js

ストップウォッチに悩む

私はよく、技術の調査や新しいコンポーネントなどの優劣の比較をする際に、ターンアラウンドタイムやスループットを計測するため処理時間を計測してグラフにしたりということをしています。
時間を計測するのは結構難しくて、C#ではStopwatchというクラスが実装されていて便利なんですが、おおよその言語ではそういったものは用意されていません。
なので目的の時間がかかりそうな処理やAPIの前後などでUNIX時間を取得して引き算してかかった時間を ...

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AWS, イベントレポート

概要

2018/06/26(火)に、レコチョクオフィス内(3F)にて 「AWS初心者向けハンズオン Webサーバ構築編」の第5回目を開催させて頂きました。
内容は第5回目ということもありまして今までと同じ内容です。(前回の記事はこちら)

作業自体は下記のとおりです。

<前半>sshで接続
EC2作成
FW設定
httpで接続
httpdのインストール
<後半>AMI作成
ELB作成
EC2作成
DN ...

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AWS, DynamoDB

はじめに

DynamoDBのコスト削減について考えてみました。

リザーブドキャパシティ

DynamoDBのコストを考えるときに真っ先に対応したいのはリザーブドキャパシティです。
年単位でキャパシティを前払い購入することで大幅な値引きが実現できます。

オートスケールの検討

オートスケールを導入することで、実際の消費キャパシティに応じてキャパシティ値を動的に変更することが可能です。
ピーク時と平常時でキャパシティの消費量に差がある場合、大き ...

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AWS, DynamoDB

はじめに

DynamoDBでは、テーブルを作成する際に読み込みと書き込みのスループット(キャパシティ値)を設定する必要があります。このキャパシティ値によって料金が変わってきますので、実績に基づいて出来るだけ低く設定したいところです。

ただし、キャパシティ値を超えるリクエストが発生しまうと処理に失敗してしまうので、ある程度余裕も持たなければならないというのが難しいところです。

この難しさに加えて、パーティションという厄介な存在が我々を苦しめます。