【re:Invent 2018】Day4 - Dr. Werner VogelsのKeynoteを聴いてきました!

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Keynote day2

今日はAmazon.comのCTOであるWerner Vogels氏の基調講演をきいてきました!
基調講演はAWSのCEOであるAndy Jassy氏、Amazon.comのCTOであるWerner Vogels氏の2人が毎年それぞれ登壇するもので、
大型アップデートや新機能リリースが続々と発表されるらしいです。
re:Invent参加者はこれが見たくてラスベガスへ行くと言っても過言ではありません。

朝10時開始のKeynoteを見るために朝7時ごろに会場入り。
Andy Jassy氏のKeynoteよりは少なかったですが、この時点でかなり並んでいます。
7時30分をすぎるとサテライト席での中継となるくらいのキャパらしく、前のほうで見たいなら頑張っておきたいところです。

AWS DeepRacer League 2018 Championship Cup Final

今回はKeynoteの前に、前日に発表されたAWS DeepRacerのタイムアタックを競うグランプリレースが行われました。

AWS DeepRacerはセンサー付きの小型リモコンカーです。
Amazon SageMaker、AWS RoboMakerのモデルを活用し、強化学習にて自律走行を学ぶことができます。
前日のKeynote発表のリリース30分後から夜10時までの間にトップ3を決め、そのグランプリを決めるレースが行われます。

今回の座席位置

なんとAndy Jassy氏が目の前にいるではないですか!!!!
そしてすぐ横でDeepRacer用のコース&トロフィーが!!!

そしてそしてグランプリレース開幕!!

会場も大歓声で応援する中、
DeepRacerがコーナーをきれいにまわると一際大きな歓声が起きていました。これは面白いですね!
2019年が楽しみです。
トップ3にはそれぞれトロフィーが贈呈されていました!

Keynote

さて本題のKeynoteですが、Werner Vogels氏とAlexaの会話から始まります。
「Alexa、今日はなんの話をすればいい?」
「そうですね、できればAWSの話をしてください。最低、そして最高だったときの話を」
という茶番会話があり、Vogelsが最低の日、そして最高の日について話はじめました。

最低の日からの最高の日へ

  • Alexa: 最低の日って?
    • 忘れもしないあの2004/12/12
    • 25ドル以上でクリスマス前に、それも配送無料で届けるキャンペーンの初日
    • 顧客を管理するDB(Oracle)に障害が発生した
    • そのせいでシステムが一時的にダウン
    • 原因はDBのバグであった
    • ブラックボックスだったが、これらを解決したかった
    • そして、それを解決するためにAWSが生まれた
    • Cell-based Archtecturesで小さなセル(範囲)にだけ影響がとどまるようにした
    • 画一的なDBデザインから離れてCloud型のDBデザインへ
    • そしてテラ(Dynamo DB)へ…
  • Alexa: 最高の日って?
    • 2018/11/01
    • なぜかって?
    • Oracle(データウェアハウス)を閉鎖したんだ
    • hahaha!!!(観客)
    • そしてRedshiftへ移行したんだ

冗談を交えながら話をしていましたが、RDBからNonRDBへの移行は可能だと力説した上で、Amazonのデータベースハンドリングは70%はKey-Valueだと言っていました。
RDBからNon Relational Databaseへの移行をAWS Database Migration Service(AWS DMS)を使用した実例を詳説するセッションを追加したと言っていましたが、即Walk-up onlyになり予約が取れませんでした…
まだ行けていませんが、時間が空き次第並んで行ってみようと思います。

発表された新機能一覧

No. 新機能名 気になり度
1 Amazon Redshift concurrency scaling
2 AWS Toolkits for popular IDEs(PyCharm, intelliJ, VS Code) ★★★
3 Ruby support for Lambda ★★★
4 Custom Runtimes for Lambda ★★★
5 Lambda Layers ★★★
6 Nested Applications using Serverless Application Respositry ★★
7 Step Funcitons sevice integrations ★★
8 Websocket support for API Gateway ★★★
9 ALB Support for Lambda ★★★
10 Amazon Managed Streaming for Kafka
11 AWS Well-Architechted Tool ★★

気になった新機能

  • Lambda関連
    Lambdaに関するアップデートが非常に多かったです。
    個人的に気になっているのはRubyサポート、というか Custom Runtimes for Lambdaです。
    自分が慣れている言語がRubyだったのでLambdaサポートはとてもウレシイです。
    Custom RuntimesではすでにCOBOLの実行環境もあり会場から笑いも・・・
    Keynoteの中でオーストラリアのメガバンクではCOBOLで使うようなことを言っていました。

また、 ALB Support for LambdaではALBのTargaet GroupにLambda関数が追加され、アタッチできるようになっているようです!
どのような用途が向いているかまだわかりませんが、Fargateと組み合わせたり、様々使えるような気がしています。

  • AWS Well-Architechted Tool
    このツールを使うことで、自発的にAWSが提唱するWell-Architechtedに沿っているかを診断することができるようです。
    まだ触っていませんが、恒常的に使用することでアーキテクチャのヘルスチェックのように使えるといいですね。
    アーキテクチャを初期構築するうえでも参考になりそうです。

おまけ

期待していたコンテナ関連のリリースがなく悲しみにくれています。
AWS忍者くんをお納めください。

と思ったらEKSの東京リージョンはComing Soonだそうです!!!

EKSのDeep Dive Sessionでアナウンスがあったそうです!(よかった)

この記事を書いた人

権藤洋一郎
権藤洋一郎
よく訓練されたApple信者です。こぢんまりとプロマネをしているので、手を動かしていきたい。最近はコンテナまわりをやっています。