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MediaConvert, QVBR, VBR, 動画エンコード

株式会社レコチョクでバックエンドエンジニアをしている早坂といいます。
弊社のサービスである、dヒッツやRecTVなどのバックエンドシステムを担当しています。

本記事の要旨

VBR・QVBR方式でエンコードした動画を以下の観点で比較し、効率性と品質がどのように異なるのかを検証します。

効率性ファイルサイズ
エンコード時間

品質ビットレートの推移
3指標による定量比較(各指標についての説明は後述します)VMAF(Video ...

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AI, 生成AI

はじめに

こんにちは。システム開発推進部第1Gの坂本です。
突然ですが、みなさんは 生成AIによる画像や音源コンテンツの無断学習 問題について関心を持っていますでしょうか。
生成AI技術の進化に伴い、AIが既存のコンテンツを無断で学習することによる著作権侵害やプライバシーの問題が増えています。本記事では、生成AIによる無断学習の事例と、コンテンツを守るための対策についてまとめました。

無断学習の事例

生成AIによる無断学習はさまざまな分野で問題と ...

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Flutter, Riverpod, ScrollController, アプリ開発

はじめに

NX開発推進部プロダクト開発第1Gの瀬川です。
普段はAndroidアプリエンジニアとしてKotlinを使用した開発を行なっていますが、今年の5月末から新規プロジェクトのスマホアプリをFlutter で開発しています。
今回はそんなFlutterで新規アプリを開発する中で「追加読み込み機能」をFlutter/Dartで実装したためその知見を共有したいと思います。
Flutter開発を行っているエンジニアの力に少しでもなれれば良いです。 ...

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AI, GitHub Copilot

はじめに

こんにちは、NX開発推進部プロダクト開発第1グループの本多啓路です。
Androidエンジニアとして日々開発を行っております。

最近、GitHub Copilotの自動コードレビュー機能を自分が関わっているプロジェクトに対して設定しました。
今回はこの自動コードレビュー機能の設定方法について紹介します。

GitHub Copilotとは

GitHub Copilotは、GitHub社が提供するAIコーディングアシスタントです ...

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Helix

はじめに

こんにちは。レコチョクでバックエンドエンジニアをしている小河です。
Vimのようなエディタに馴染みがないというような方に向けてVimライクなエディタであるHelix Editor(以降Helix)を紹介します。

具体的に以下の方向けの記事です。

リモートホストを使う時に止むを得ずVimを使う程度だが、こういうエディタを使えた方がなんだかんだ良いんだろうなと思う方
ショートカットを覚えてコーディングの速度を上げたいが、どうにも面倒で ...

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Taurus

はじめに

システム開発第3Gの小河です。

BlazeMeter社が提供するTaurusは、オープンソースの負荷試験フレームワークです。
実務上で何度かTaurusを利用してきました。
それをもとにTaurusの利点、欠点などを紹介し、最終的にどういう場合にTaurusを使うべきかを記載します。

Taurusとは

Taurusは、JMeter、Locust、Gatling といった既存の負荷試験ツールをバックエンドとして利用できるフレー ...

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AI, Android, Claude Code

最近感動したものが2つあります。

一つは話題のClaude Codeで、これによって自分で手を動かすことが大きく減りました。

もう一つが、Android 15にLinuxターミナルアプリが標準搭載されたことです。

debianベースのLinuxが違和感なく普通に動作します。

そこで、「これ組み合わせたらスマホだけで開発作業完結できるのでは?」と思ったので試してみました。

(※以下、個人端末×個人開発で試した内容 ...

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AWS, AWS Lambda, webアプリ

はじめに

システム開発推進部 システム開発第4グループの川又です。
最近はめっきり暑くなり、夏本番といった感じですね。

今回はAWS Lambdaに関する内容です。
Lambdaを使ったサーバーレスアーキテクチャは、コストやスケーラビリティの面で非常に魅力的です。
しかし、Lambdaを利用する場合には特有の実装や知識が必要になり、学習コストがかかったり移植性が低くなってしまうことがあります。
慣れ親しんだフレームワークを使って ...

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Arduino, C++

M5StickC PlusのIMUを取得してみる概要

M5Stickに触れる機会があり、それを用いて何かしらのものを作れないかという話になったので、
M5Stickの6軸IMUを取得してみることにした。
この処理が実装できると、M5Stickを搭載したモノを移動させたりすることでその動きをプログラム側に反映させることができるため、
M5Stickを埋め込んだ銃の様なものを作成し、プログラム側で的を用意し射的を再現できるのではないかと考えている。 ...

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AI, AWS, CDK, CDK-Nag, Cursor, GitLeaks, MCP, バイブコーディング

本記事の対象読者Cursor などの AI ツールを活用した開発を行っているエンジニア
AWS CDK を使って IaC 開発しているエンジニア
はじめに

レコチョクのシステム開発第1グループに所属している山根と申します。
普段は OpenAI・Anthropic (Claude)・Google (Gemini) のモデル等に対応したチャット基盤を運営・開発しております。
弊社では、AIツールの積極利用および検証に努めております。

概要 ...