Code Girlsとは?
公式ホームページを見ると
「Code Girls(コードガールズ)は、女子中学生・女子高校生のためのプログラミングやデザインなどのIT技術を学んだり、体験したりするITワークショップです!
とのこと。ちなみに女子中学生・女子高校生に教えたりするのは大学生、大学院生であるメンターです。(今回のメンターは大学生の方のみでした。)
本イベントでは、小林さんと一人15分ずつで発表しました。
今回のイベント概要
イベント概要は以下の通りです。
タイムスケジュール
10:00 オープニング
10:30 開発
12:00 ランチ
13:00 レコチョク社員のお話 ←今回ここで登壇!!
13:30 アクティビティ
14:30 開発
17:15 体験会&エンディング
18:00 終了
19:00 メンターの大学生とレコチョク社員で懇親会
開催概要
日時 2018年1月28日(日) 10:00~18:00
場所 株式会社レコチョク
コース iPhoneアプリプログラミングコース
デジタルミュージックコース
参加の目的
レコチョクにどんな人が働いているのかを知ってもらい、レコチョクに興味を持ってもらう。
会場の様子
写真が上手くないのであまりよく伝わらないのが申し訳ないのですが、会場がカラフルになっておりとても女の子らしい空間になってました。
デジタルミュージックコースのスペースだったこともあり、みんなイヤホンやヘッドホンをつけてシーンとした空気で真剣に開発してました。iPhoneアプリプログラミングコースは会議室でやっていたため、邪魔になってはいけないかなと思い覗けていません。学校の1クラス分くらいの人数にも関わらず、それぞれみんなとても集中していて、中高生ではありますが好きなものに対する熱意を感じました。
山内さんの記事にもある通り、おやつタイムがあったのですが、一目散におやつに群がっていて、開発中とは異なったとても子供らしい一面を見た気がしました。また、インスタ映えを考えてお皿に盛っているところが今の子供だなと思いました。
登壇について
登壇内容
お題としては、「音楽×〇〇」で話してほしいとのことでした。社会人になって初めてライブやフェスに行くようになったということもあって、「音楽×ライブ」という題で話しました。流れとしては、以下のようになります。
- そもそもレコチョクとはどんな会社なのか?
- レコチョクは2001年にレコード会社の出資でできた会社で当時着うたで有名になったこと(2001年だと、今回の聴取者のほとんどが生まれていない事実には驚きました。)
- 今は音楽にまつわるサービスへと視野を広げていてという前置きをしつつ、WIZYやEggsの説明
- お題の「音楽×〇〇」はレコチョクのVisionであること
- 私とライブ
- ライブに行くようになったきっかけについて
- ライブのここが楽しい
- 自分がライブやフェスに行ってみて、魅力、感じたこと、発見したこと
- みなさんへ
- 自分がライブに行った経験に沿って「やってみよう」と思って挑戦することが大事さ
- 仕事への活かし方
- 自分自身、大学時代にプログラミングをバリバリしていたわけではなく、参加している人たちと同じようにプログラミングをして何か作るイベント(ハッカソンのこと)に参加したことがエンジニアになろうと思ったきっかけであること
- 大学時代にやったことが無駄になったわけではなく、現在でも活かせている部分はあること
- 「やってみる」ことで経験を積んでほしいという想い
偉そうな内容になっていまい、どうしたものかなと思いながらの発表ではありましたが、進行役の方が進行中に度々引用してくださったりしてくれたのでよかったなと思いました。
↑とても真剣に聞いてくれていました。
難しかったこと
発表中に限らずではありましたが、自分よりも5〜10歳下の人たちが相手であることを考慮しながら話すのは、たとえ話を通じないんじゃないかと思ったり、自分が普段使っている単語をどのくらい知っているのかがわからなかったりで苦労しました。(一番驚いたのはメンターさんから聞いたことにはなるのですが、今の中高生はAKB48の大声ダイヤモンドを知らない世代だということでした。)
発表中の雰囲気
また、発表前に「こんにちは」と声をかけるところから始めたのですが、予想以上に大きな声で返ってきて、とても発表しやすい雰囲気でした。とはいえ、最初からこんな雰囲気だったわけではなく、メンターさんの力もあり和やかな雰囲気になったそうです。改めて、メンターさんはすごいなと思いました。
懇親会
懇親会では、一つのテーブルにレコチョクの役員・社員、今回メンターをやってくれた大学生4人、私というメンバーで話しました。メンターにもそれぞれ専門があり、主催であるLife is Tech !で普段の行われているSchoolと言われる場で教えているようでした。また、エンジニアという職種に興味を持ってくれている子もいて、女子エンジニアは少ない少ないと言われつつも、目指そうと思ってくれている人たちがいることが嬉しかったです。懇親会中、終始教えている子供が可愛いという話で盛り上がっており、メンターをやっている人は教えられるだけの技術を持っているだけでなく、本当に子供が好きな人が集まっているんだなという印象でした。
雑感
- 女の子だけがMacに向かっている姿はとても新鮮な光景でした。
- 参加している中高生は、イベントだけ参加している人、Schoolに毎週通っている人、プログラミング自体が初めての人など、様々でした。しかし、デジタルミュージックコースは数分にも及ぶ曲ができていたり、iPhoneアプリプログラミングコースでは、動くアプリができていたりと中高生が本当に一日で作ったの?と思えるような作品ばかりでした。特にiPhoneアプリプログラミングコースでは、足し算の仕方のみしか教えていないそうですが、どの子も例外なく、引き算、掛け算、割り算を取り入れたアプリになっていたことに驚きました。
- イベントの最後に各自USBで自分の作った作品を持って帰っていたのですが、自分が作ったものが手元にあることで自信や達成感を得ることができ、また親御さんに対しても何をしたのかわかりやすくて、よくできているなと思いました。
この記事を書いた人
- 新米エンジニアです。
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- 2019.04.17第二弾 その平均値、危険ですよ! ~直感に反する平均値~