AWS Snowball(Import)利用しました。(概要と利用開始まで)

AWS, S3, Snowball

AWS Snowball(Import)を利用しました。

実際の作業内容と気づいた点などを中心に(何回かに分けて)まとめます。

詳細なスペックや操作方法は、AWSのドキュメントを見て頂ければと思います。
記載時点でSnowball配送手続きの一部は、AWS側とやり取りする必要があるので、利用する場合は、AWSの方から頂ける資料を確認する必要があります。
東京リージョンでの利用は今後予定されているようですので、今回はAWSと相談させていただきプレビュー版として先行利用させていただきました。

目的など

NASとかHDDで保管している音源データ(約60TBほど)を安全且つ耐久性のある環境へ保管することを目的とし(保管場所はAWSのS3(Glacier含む))
通常のインターネット越しだと時間がかかるためAWS Snowballを利用します。

Snowballとは

AWSのS3へ大量データを出し入れする際の方法で、(Importの場合)、大きいHDDのような筐体(=Snowball)をAWSから送ってもらいデータをSnowballに入れてAWSへ返却します。
AWSはSnowballのデータを我々が指定したS3へ入れます。

東京リージョンは80TBのSnowball選択が可能です。(海外リージョンは50TBがある)
料金は、250USDです。
Snowballが到着してから10 日間は上記金額で、その後1 日ごとに15USDかかります。(2017/05現在)

Snowballにデータを投入する際には、PCとLANケーブルが必要となります。
Snowballの付属ケーブル品として、SFP + copperケーブルが付いているのと、SFP + Opticalを利用するの場合は、クチはありますがケーブルは自身での準備が必要です。

利用開始

まずはAWSへ連絡

記載時点で東京リージョンでSnowballを利用する場合、AWSへ申請が必要なのでメールします。
AWSのアカウントIDをお知らせします。
AWSより完了連絡後、マネージメントコンソールメニューから選択可能となります。

ステップに従いジョブを作成

発送手続きを行います。
ジョブとはSnowballの発送~返却~S3データ投入までの一連の作業セットを指します。

Step 1: Plan your job

2つのジョブプランがあるので選択します。
– Import(AWSへ入れる)→今回はこちらの内容です。
– Export(AWSから出す)

Step 2: Give shipping details

住所と連絡先を記入します。
住所は英語のような記入欄(cityとかaddress1とかaddress2とか)だったので英語で記入していきます。

Step 3: Give job details

ジョブ名(なんでもよいと思います)の設定とデータを入れる先のS3 Bucketを選択します。
Bucketは複数選択が可能です。(今回はひとつのBucketです)

Step 4: Set security

AWS側でSnowballがS3にアクセスするためのIAMロールの作成や
データを暗号化する為のKMSを指定します。

Step 5: Set notifications

配送状況ステータス確認の為のメール配信設定(SNS)を行います。

Step 6: Review

入力内容の確認です。

最後にStep7として、AWSへメールします。
ジョブ作成後発行されるジョブIDをお知らせします。
その後、AWS側でSnowball発送手続きに移ります。

これで届くのを待ちます。

この記事を書いた人

きめら
きめら

レコチョクでは、メタ情報・音源関連の管理を担当しています。

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