AWSのCLIは標準出力ではなく標準エラー出力を使っている

AWS, AWSCLI

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最近 Run Command を利用してAWSのCLIのバージョンを上げる作業をしました。
そのときにCLIの出力が思った通りに動作しなかった為、書きたいと思います.

Run Command の実行

Run Commandではじめに実行したスクリプト以下の内容です。

実行結果

なぜかエラーにバージョン確認のコマンド結果が表示されてしまいました。

CLIを試す

バージョン確認の結果がエラー出力として表示されていたので、以下のようなコマンドを試してみました。

実行後それぞれのファイルを見てみると、out.txt には何も出力されておらず、error.txt のファイルを見ると実行結果が出力されていました。

つまり、

AWSCLIのオプション関連の出力は標準出力ではなく標準エラー出力を使っている

ということになります。
エラーではないのに、エラーとして出力されるのはきもちわるいですね。

おわりに

CLIの出力が若干特殊なので、使うときは気をつけましょう。

この記事を書いた人

高橋克幸
高橋克幸
新卒3年目で脱新人を目指してます。
フロントに興味を持ち始めた今日このごろ。
趣味は 麻雀 プログラミング 音楽。
運動不足を感じているため、ダンスを始めようかと思っています。

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