Kidsアイデアソンに参加しました

イベントレポート

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

先日、出てきたイベントにつきましてご報告させていただきます。

参加イベント

ライオン株式会社さまプレゼンツ
【親子参加可能】Kidsアイデアソン!
~アイデア創発の手法で”お出かけ”を新しく~

概要

「お出かけ」をテーマとしたアイディアソンになります。
家族で「お出かけ」をすると結構困ることありますよね。
例えば、目を一瞬離しただけで迷子、池に突入、白い服の時にナポリタンをチョイスなどなど、
子供がいるご家庭では一度は経験したことのある「お出かけ」の困りごと。
これらを解決する方法をみんなで考えましょうという内容。

なぜ出たか

アイディアソンやハッカソンは何度か参加したり、開催したりしていますが、
子供OKのものは今まで見たことがなく
どのようなものになるかとても気になって参加しました。
本当は娘を連れて行こうか悩んだのですが、対象が小学生ということでやめておきました。

内容

チームビルディング

特になしで座った机がチームとなりました。
私が座った席は小学生の女の子とそのお父さん、小学生の男の子とそのお母さんがいらっしゃいました。
その中にゆるふわおじさんこと私( 34さい)が一人で参加するということでかなり気を遣いました。
また、小学生未満の子供たちが遊べるスペースもあり、優しさ・気遣いレベルが半端ないです。

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かんたんな会社紹介、科学実験

ライオンさまの簡易的な会社紹介。
イベントの導入として「割れないシャボン玉」など子供に伝わりやすい科学実験を実施。

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ながれ

会場の壁1面に「おでかけ」を意識した写真が大量に貼られていて、写真から連想される困りごとをポストイットに記載して貼っていきます。
1番共感できる困りごとのポストイットを席に持ち帰り、チーム内外で発表しあいます。
その後、紙に解決するための方法を記載しプロトタイプ作成へとうつります。
子供たちの自由すぎる発想に対して、おじさんは理解するのに必死でした。

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大人も子供も積極的に意見を出します。

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プロトタイプ作成

私のチームは「すぐ服を汚す」「車に酔ってしまう」などが困りごとでした。
このイベントは会場に用意された材料を元にプロトタイプの作成にかかります。
なぜか子供たちの間でグルーガンが大ブーム。
子供たちがグルーガンを使って周りの大人たちが怪我をしないように心配する姿が面白かったです。

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発表

とにかく可愛い。
子供たちが親御さんと手作りで製作したんだなと思うとおじさんは胸がキュンキュンしてしまいます。

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スタイをつけるのを嫌がる妹のためにお姉ちゃんが作ったかわいさ全開のスタイ、その名も『プリンセススタイ』!!

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印象に残ったこと

「それいいね」

アイディアの実現を加速するために意識的に相手に声がけするという工夫がありました。
実業務ですと心配を恐るため、ネガティブな見方や発言をしてしまうのがおじさんの習性です。
それが悪いというわけではなく、仕方がないことと思っております。
が、意識的にこのように声がけをするということは実業務でも活用できるなと思いました。

シール

ナイスな発言や行動があると名札にシールを貼るといういたってかんたんな工夫。
とはいえ、大人も子供もほめられることで悪い思いをする人間はおらず、やる気がやる気になるというポジティブなサイクルになるなーと思いました。

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個人的な感想を何点か

子供の発想はカオスそしてステキ

いつしか自分もおっさん側の人間となり、風邪も治りにくくなりました。
同じように思考回路を柔軟にと思ってはいるものの、やはり子供には勝てないなあと痛感しました。
「何を言ってるんだい君は?(悪い意味ではありません)」となるようなことが幾度となくあって非常にエキサイティングでした。
よくありがちな「若い人の意見をふんだんに取り入れる」と言ってるのに、
なんやかんやで自分の意見を若い人に押し付けてそれを「若い人の意見」と言ってしまうおっさんにならないようにはどうすればいいのかなと強く考えさせられました。

子供がいると大人の姿勢が正される

変な言い回しになりますが、大人たちが非常に大人でした。
私がいうのも変ですし勝手な思い込みかもしれませんが、
子供がいることで横柄な態度が取りにくく、礼儀よく振舞っているようでした。
それにより会そのものがポジティブな非常に気持ちのいい会となっていました。

ものづくりの大切さを思い出した

もちろんプログラミングもものづくりではありますが、
紙、ハサミ、ペンでもアイディアを具現化することを大きくくくってものづくりって言えると思います。

最後に

この会を開催されたライオン株式会社さま、株式会社富士通総研さま、非常に勉強になりました。
ありがとうございました。

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この記事を書いた人

平山鉄兵
平山鉄兵
エンジニアなのか、ディレクターなのか、球団職員だったような覚えもございますが、諸行無常の響きがございます。

研究開発や新しいサービスの調査・立案などをしております。

誠に勝手ではございますが、ただの人間に興味はございません。
このなかに宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいらっしゃいましたら、お手数ではございますが、弊社までご足労お願いいたします。

以上、よろしくお願いいたします。