[ビルドサーバの構築]パッケージインストール編

Git, Jenkins, Nginx

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

ビルドサーバの構築を行いました。
今回はパッケージインストールからサーバを起動するところまで書きたいと思います。
前提としてビルドサーバでは、GitHub と連携し Push されたタイミングで Job を実行します。
ビルドは、Gradle で行います。

要件

パッケージ名(バージョン)

  • JDK (8系なら良し)
  • Git (よしなに)
  • Nginx (よしなに)
  • Jenkins (よしなに)
  • Gradle (よしなに)

こうみるとざっくりとしてますね…

パッケージインストール

Jenkins

yum を利用して Jenkins をインストールするには、リポジトリ情報を追加してインストールします。

Git

Jenkins と GitHub で連携するため Git をインストールします.

JDK

GitHub から clone したJavaのソースコードをコンパイルするためインストールします。

Gradle

Java のソースコードをコンパイルするため、Gradle をインストールします。Gradle は yum でインストールすることができないようです。SDKMAN( rbenv とか pyenv みたいなもの)というパッケージマネージャを利用すればインストールはできますが、HOME 直下にインストールされてしまいます。(自分の開発環境とかで導入してみると使いやすいかも) サーバだと管理しづらいと思ったので、結局手動でインストールしました。

Nginx

Nginxの設定

httpリクエストがきた際に Jenkins のページが表示されるように設定

/etc/nginx/conf.d/jenkins.conf

Jenkinsとデフォルトポート80が衝突するので80ポートを適当に変更する

/etc/nginx/nginx.conf

Nginx と Jenkins の起動

システム起動時の設定

システム起動時に Nginx と Jenkins を自動起動するよう設定

おわりに

今回はビルドサーバに必要なパッケージのインストール手順について書きました。次回はJenkinsのJob作成について書きたいと思います。

この記事を書いた人

高橋克幸
高橋克幸
新卒3年目で脱新人を目指してます。
フロントに興味を持ち始めた今日このごろ。
趣味は 麻雀 プログラミング 音楽。
運動不足を感じているため、ダンスを始めようかと思っています。

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