はじめに
こんにちは、株式会社レコチョク システム開発推進部の川又です。
サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスのTOWER RECORDS MUSICのAPI/WEB開発を担当しています。
好きなエディタはVimです。
さて、レコチョクではリモートワークと出社を併用した働き方を採用しています。
人によってはほとんどリモートワークという場合もあり、仕事の大半を自宅での作業が占めることになります。
そこで重要になってくるのが自宅の作業環境です。
エンジニアといえばこだわりを持っているのではないかという偏見のもと、
レコチョクのエンジニアに作業環境の紹介をしてもらいました!
今回はサーバーサイド・フロントエンド・アプリエンジニア編です。
作業環境紹介
筆者
はじめに私の作業環境を紹介します。
外付けディスプレイ2枚+Macの内蔵ディスプレイの計3枚で作業をしています。
キーボードはHHKBを使っていて、内蔵キーボードの上にHHKBを置くスタイルです。
内蔵キーボードが反応しないようにKarabiner-Elementsというソフトウェアで無効化しています。
イヤホンは一時期無線のものを使っていましたが、たまに接続が安定しないのと充電が切れてしまうという理由で有線に落ち着きました。
ちなみにHHKBやディスプレイは会社の福利厚生であるリモートワーク手当を利用して揃えました。
田部井さん(サーバーサイドエンジニア)
本人コメント
キーボードやタッチパットに拘る人の多い中で、めちゃめちゃシンプルな構成で普段から仕事をしています。
サブモニターは会社からの補助で購入した、27インチのモニターで買った当初は大きくて戸惑いましたが
今ではこのくらいの大きさじゃないと物足りなくなりました。
キーボードを外付けにしてしまうと、とっさのときに作業できなくなったりしそうで怖いので、備え付けを使うようにしています。
奥に飾ってあって、すこし黒塗りしているのが先日会社で表彰されたときのトロフィーです。
モチベーションのために飾っていたりします。
筆者コメント
シンプルな構成にすることがこだわりといった感じですね!
自分もたまに内蔵キーボードで作業するときがあるのですが、かなり作業効率の低下を感じます…
ふとした瞬間にトロフィーが目に入るとモチベーション上がりそうですね!
大久保さん(フロントエンドエンジニア)
本人コメント
外部モニターを2つ用意し、1つは縦にすることでコードを一気に映せるようにしています。
キーボードとトラックパッドをPCについているものとは別のものを使用しています。
特にキーボードは打ちやすいだけでなくキーを光らせることができるので気分を高めながら仕事をしてます!
またL字デスクにしているので左側ではコーディング作業、右側では書籍を読んだりメモを読んだりできるようにしてコーディング以外のお仕事も一気に進められるようにしました。
筆者コメント
キーボードが光るなどの見た目の満足度って意外と仕事を進める上で大事ですよね!
自分はターミナルの色やフォントを変えて好きな見た目にカスタマイズしています。
L字デスクは広い作業スペースを確保できて仕事の効率が上がりますね!
山岸さん(元フロントエンドエンジニア・現サービス企画)
本人コメント
PC周りは放熱用のスタンド、モニター、ヘッドフォンを購入しました。
PCスタンド、キーボードを購入していないので放熱だけのシンプルなやつにしました。安いし機能性も十分なので気に入ってます。
最近はMTGも増えてきてイヤホンだと耳が痛くなることもあるため、ヘッドフォンも使ってます。公私兼用です。笑
また、エンジニアからサービス企画に移動したこともあり、いくつか参考書を購入しました。
すぐ手に届くところに置いておいていつでも読めるようにしています。
筆者コメント
山岸さんは現在サービス企画をされていますが、最近までフロントエンジニアだったということで紹介をしてもらいました!
田部井さんと同じくシンプルな作業環境ですね。
自分も長時間イヤホンをつけて耳が痛くなった経験があるので、ヘッドフォンに変えようか検討してみます!
塚本さん(Androidアプリエンジニア)
本人コメント
こだわりポイントは、あえて可愛いものを机においているところです。
開発中につまずいたときは、ラバーダッキング法で、机に飾ってある推しのチェキや、ポムポムプリンに話しかけてます。
この中でも一番買ってよかったものは、AppleのMagic Pad3、Magic KeyBoard3(US配列)です。
Magic Pad3のおすすめポイントは、Bluetoothで気軽にMagic Padの位置を変えられる点、MacBookのMagic Padより大きいので使いやすい点です。
Magic KeyBoard3のおすすめポイントは、Magic KeyBoardで指紋認証できる点、US配列でプログラムが書きやすい点です。US配列は好みではありますが、プログラムに必要な記号が打ちやすく、見た目もスッキリしていてとても気に入っています。
これらは充電式なので電池持ちが心配でしたが、月1・2回程度の充電で問題なく使えています。
また、電動昇降デスクにUSBの充電ポートがついているので、手元ですぐ充電できるので困ることはないです。
筆者コメント
今回紹介した人の中で塚本さんの机周りが一番賑やかですね!
KAWAIIが溢れていて良いと思います!
Magic Pad3でタッチパッドもワイヤレス化できるとかなり手元がスッキリしますね。
永田さん(iOSアプリエンジニア)
Thunderbolt 3 | Qi充電パッド |
本人コメント
色々なデスク紹介記事・動画に感化され、リモートワーク手当で電動昇降デスクを導入しました。
主に朝や昼食後の眠くなりがちな時間帯に立って使うことが多いです。
デスクの昇降を妨げないために、デスク裏に設置したケーブルトレーやカバーを用いて
すべての電源を管理しています(おかげで人様に見せられるような状態ではありません)。
デスク上のケーブルについても極力減らしたかったので、Thunderbolt 3ドックにすべての機器を繋いでみたり、
検証端末の充電にはQi充電パッドを使ってみたりと、色々とこだわっています。
筆者コメント
机周りがモノトーンで揃えられいてかなり洗練された印象を受けますね…!
電動昇降デスクやThunderbolt 3ドック、Qi充電パッドなど永田さんのガジェットへのこだわりが垣間見えます。
澁谷さん(iOSアプリエンジニア)
Echo 11 Thunderbolt 4 Dock | Thunderboltでの接続 |
本人コメント
Macはクラムシェルモードで、ディスプレイ2枚を繋いで使っています。
これらのディスプレイや周辺機器を、1本のThunderboltのケーブルでMacに接続すべく購入したのが、Thunderbolt 4対応のDock「Echo 11 Thunderbolt 4 Dock」です。
2枚のディスプレイを高解像度かつ高FPSで接続できるDockを探した結果、Echo 11 Thunderbolt 4 Dock に辿り着きました。
給電・ネット接続・3.5mm ヘッドホンジャック・Thunderbolt 4ポート4つと高機能な点が多く、大満足しています。
お値段が高いので、会社補助があってよかったと常々思っています。
筆者コメント
ドックを使うことで複数の配線を1本にまとめられて机の上がかなりスッキリしていますね!
ディスプレイが上下に並ぶ構成はあまり見ないので個人的にかっこよさを感じます!
河野さん(iOSアプリエンジニア)
本人コメント
ニトリの4人がけダイニングテーブルを土台にデスク環境を構築しています。
電動デスクのようなハイカラ感はないですが、テーブルと写真の奥に写っているカップホルダーは大学入学時に上京した時に買ったもので10年近く愛用しているので、なんだかんだ愛着があります。
こだわりポイントは外付けのマイクです。
リモートワークであっても、チームメンバーと通話でコミュニケーションを取ることが多く、思い立った時にボタンを押せばイヤホンを探したり耳につけたりする手間なくすぐに通話できるので、開発を進めていく上でもすれ違いを未然に防ぎやすい環境になっています。
筆者コメント
4人がけテーブルということもあり広々とした作業スペースですね。
カップホルダーがすこしレトロ感があり、良い雰囲気を醸し出していると思います。
すぐにコミュニケーションが取れることはリモートワークにおいて特に重要ですね!
藏重さん(iOSアプリエンジニア)
本人コメント
こだわりポイントその1 160cm×160cmのL字コーナーデスク!
リモートワークを始めた頃は、仕事用と趣味のゲーム用でデバイスやディスプレイを共用で使っていました。
しかし、以下のような問題に悩まされるようになってきました。
- 単純に卓上が狭くなる
- デバイスが増えてくるにつれ、配線がめんどくさい
- 仕事とプライベートの切り替えが難しい
そこで思い切ってニトリさんのL字コーナデスクを会社のリモートワーク手当で購入して、画像のように仕事と趣味のスペースを完全に分離させました。
結果、卓上がスッキリしてイケてる感じになったので、大満足です!
こだわりポイントその2 お気に入りキャラのフィギュア!(自費)
作業効率200%アップです!
筆者コメント
仕事環境とプライベート環境を独立させることでスムーズに公私の切り替えができますね!
仕事が終わったら90度右を向いてすぐにゲームができちゃいますね。
お気に入りキャラのフィギュアについては触れないでおきます!!
おわりに
レコチョクエンジニアのリモートワーク環境はいかがでしたでしょうか。
皆さんそれぞれこだわりの機材や配置があり、作業環境も十人十色でしたね!
普段他の人の作業環境を知る機会があまりなかったので、自分の環境を見直す良いきっかけになりました。
個人的にはドックやMagic Padの購入を検討しようと思います。
レコチョクエンジニアの働き方の雰囲気だけでも伝われば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。