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AnsibleでJavaをインストール

高橋克幸
高橋克幸
最終更新日2017/07/28 投稿日2017/07/28

Ansible とは

構成管理するためのツールです。サーバにミドルウェアのインストールや各種設定を自動化してくれます。 Ansible 以外にも Puppet 、Chef などがあります。 比較すると大体こんな感じです。

Puppet Chef Ansible
開発言語 Ruby Ruby Python
エージェント 必要 必要 不要
コード記述言語 独自言語 Ruby YAML
処理実行順序 記述通りでない 記述順 記述順

Ansible の内部処理的には

Playbook から Python コード生成 ↓ 管理対象ホスト にファイルを転送 ( sftp ) ↓ Python コード実行( ssh ) ↓ Pythonコード削除( ssh )

となります。 管理サーバから各ホストに対して構成管理する場合は、エージェントのインストールは必要ありませんがssh できる必要があります。

install

AmazonLinux の場合、インストールは EPEL リポジトリからインストールします。 (Python のパッケージ管理システムの pip でもインストールが可能のようです。)

$ sudo yum --enablerepo=epel install ansible

Java を install してみる

Ansible は 、playbook にサーバの構成を定義します。 Java を install する場合、以下の様になります。

- hosts: localhost
  connection: local
  gather_facts: no
  tasks:

  # ========================================================
  # Javaのインストール
  # ========================================================
  - name: javaの存在確認
    shell: which java
    register: java_which
    failed_when: java_which.rc not in [0, 1]

  - name: Java インストール
    yum: name=java-1.8.0-openjdk-devel
    when: java_which.rc == 1

以下のコマンドで実行します。

$ ansible-playbook -K playbook.yaml

高橋克幸

新卒3年目で脱新人を目指してます。
フロントに興味を持ち始めた今日このごろ。
趣味は 麻雀 プログラミング 音楽。
運動不足を感じているため、ダンスを始めようかと思っています。

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